「OHPわかくさ」概要



 「OHPわかくさ」とは

「OHPわかくさ」は
健聴者と難聴者が ともに手を携えて、活動しています。


月1回の定例会のほか、
技術向上のための学習会の実施や
難聴者との交流会などを行っています。


要約筆記者と難聴者は‘車の両輪’のようなもの。

活動を通じて支え合うことで
お互いを高めあうことができると信じています。


高齢化社会を迎えるにあたり
加齢による難聴者が増えることも予想され
要約筆記は、ますます必要になると思われます。

今後も 要約筆記の技術の向上を目指すとともに
要約筆記の必要性を世の中に広く知ってもらい
活動の輪を広げていきたいと考えています。





 団体名  奈良県要約筆記サークル「OHPわかくさ」
 代表者名 竹本 育真 (2019年度 会長)
 設立時期  1984年9月8日
 会員数  正会員37 賛助会員24 計61名 
(2019年4月27日現在)





 活動の目的

人生の途中で失聴した方(中途失聴者)や難聴者は手話が覚えづらく
また、聞こえないが話はできる という方が多いため
手話より、日本語でのコミュニケーションを望まれます。

その方々に
日本語の文章で 話の内容を書いて伝える
耳がわりの 通訳的作業を 行っています。



 
設立の経緯


障害者社会参加促進事業の一環としての「要約筆記奉仕員養成事業」が
県下の中途失聴・難聴者の方々による運動の結果、県に認められ
1983年11月に、第1回の養成講座が開かれた。

翌年の第2回講座終了後
第1回 第2回の講座修了者16名と難聴者6名で
奈良県要約筆記サークル「OHPわかくさ」を結成。

月1回の例会をもち
要約筆記による情報保障を行うようになる。


 
会員の活動

・毎月1回の例会を持ち、情報交換や
連絡 学習 交流 を 行っている。

・機関紙の発行をしている。

・難聴者が参加する各種会合に対して
各種団体もしくは個人からの要請をうけ
要約筆記による情報保障をしている。

・全国要約筆記問題研究会などに参加し
要約筆記の技術向上や普及につとめている。

・難聴者運動の支援を行っている。



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